<続>陰陽学から観た十二支の関係性(辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥)

陰陽学から観た十二支の関係性、の前回の続きです。

★陰陽学から観た十二支の関係性(子、丑、寅、卯)

卯と辰

卯が表に来た時には、裏には辰があります。

卯は月まで飛ぶことが出来るということ、また辰は天高く飛ぶ架空の生き物であることから、
共通しているのは「天高く」ということです。

卯は思ったことは行動にうつしますが、
辰は理想を語り、動かないという特徴を持つことから、その点が相違点となります。

<共通点>
天高くという羅針盤

<相違点>
卯:即行動派
辰:思い浮かべ動かない理想派

卯(十二支)

辰(十二支)

辰と巳

辰が表に来た時には、裏には巳があります。

両方とも、理想、夢をしっかりと持っているという共通点があります。


辰は発想力がありますが、天高く優雅に飛びながら、理想を理想のまま終わらせてしまうという特徴があるのに対して、
巳は地べたを蛇足しながら、粘り強く夢を叶えるという特徴を持っています。

<共通点>
理想、夢という羅針盤

<相違点>
辰:夢を夢で終わらせる
巳:夢を絶対叶えさせる

辰(十二支)

巳(十二支)

巳と午

巳が表に来た時には、裏には午があります。

粘り強さと執着心はピカ一の巳は、夢を叶え、勝利を勝ち取るという特徴を持っています。
午も「勝ち馬」とも言われるように、実力派の午も同様に勝つという特徴を持っています。

巳は蛇足で進むように、曲がりくねりながら様々な手法で勝利をおさめるに対し、
午は一直線。正攻法で勝利をおさめます。

<共通点>
勝利という羅針盤

<相違点>
巳:様々な手法での勝利
午:正攻法での勝利

巳(十二支)

午(十二支)

午と未

午が表に来た時には、裏には未があります。

どちらも「進む」という共通点を持っていますが、午は自分の意志で進むに対し、
未は群れる性質から、皆と一緒に進むという特徴を持っています。

<共通点>
直進という羅針盤

<相違点>
午:己の意志で歩む
未:皆の意志で歩む

午(十二支)

未(十二支)

未と申

未が表に来た時には、裏には申があります。

どちらも仲間と群れるという共通点があります。

未は、老若男女問わず誰とでもつるむに対し、申は同じ方向を向いた仲間と、という違いがあります。

<共通点>
仲間という羅針盤

<相違点>
未:老若男女誰とでも
申:共通の目的を持った仲間

未(十二支)

申(十二支)

申と酉

申が表に来た時には、裏には酉があります。

どちらも、という共通点があります。


申は友と共に動くに対し、酉は、ノアの箱舟でも鳥が先に様子を見に行ったように、未来(先)の情報を、友のために取りに行く、という特徴があります。

<共通点>
友という羅針盤

<相違点>
申:友と一緒にいる
酉:友のために先に情報を取りに行く

申(十二支)

酉(十二支)

酉と戌

酉が表に来た時には、裏には戌があります。

どちらも、相手がいて自分が何をするか、という、相手ありきの共通点を持っています。

酉は相手のために、先に取りにいった情報を与えるに対し、
戌は飼い主が「待て」と言ったらずっと待ち続けるように、相手からの情報によって動く、という特徴を持っています。

<共通点>
相手という羅針盤

<相違点>
酉:相手に情報を与える
戌:相手の情報をもらう

酉(十二支)

戌(十二支)

戌と亥

戌が表に来た時には、裏には亥があります。

どちらも、続けることが出来る、という共通点を持っています。

戌は待ち続けることが出来るに対し、
亥は待つことが出来ず、決めたことに対して猪突猛進。進み続けることが出来る、という特徴を持っています。

<共通点>
継続・忍耐という羅針盤

<相違点>
戌:待ち続けることが出来る
亥:進み続けることが出来る

戌(十二支)

亥(十二支)

亥と子

最後です。

亥が表に来た時には、裏には子があります。

どちらも、動く(行動)という共通点があります。

亥は直進しか出来ないに対し、子は状況に応じて機転を利かせながら動くことが出来ます。

<共通点>
行動という羅針盤

<相違点>
亥:直進の動き
子:状況に応じての変化の動き

亥(十二支)

子(十二支)

(画像はハリネズミですが・・・)

また、対極同士の十二支にも陰陽があります。
(※こちらは、また別途)

このように、この世はあらゆるものが陰陽のエネルギーで説明出来ます。
言い換えれば、この世は陰陽のエネルギーで成り立っています。

面白いですよね^^

私達人間の氣質も、陰陽にわかれます。

古来陰陽師に伝わる占術「四維八干」を現代版に再編成した最先端の占術「陰陽六行」では、生年月日から導き出す、生まれ持った氣質を漢字四文字で表しますが、陽のエネルギーを強く受けている人を「天」陰のエネルギーの影響を強く受けている人を「地」で表しています。

(細かく観ると、全ての氣質(性格・性質)にも陰陽のエネルギーの強弱があります)

ご自身が、どちらのエネルギー(天地)の影響を強く受けているか、知ってみませんか?


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★陰陽六行占術はこちら

★参考ページ(国立天文台ホームページ)

十二支 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/BDBDC6F3BBD9.html

六十干支 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/faq/60kansi.html

占導師幸愛~yukia~