2022年は60年に一度の「壬寅」年
年賀はがきに書かれるイラストやお正月前後によく言われる干支(えと)。
今年2022年でいうと「干支は寅年」というのが一般的になりつつありますが、実はこの「寅」というのは正確には支(十二支)のことを指しています。
十二支とは、
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
のことです。(「地支」とも呼ばれます)
では、干支の「干」は何かというと、
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
の、十干のことを指しています。(「天干」とも呼ばれます)
それぞれに陰陽五行(陰・陽・木・火・土・金・水)の要素が当てはまります。
この十干、十二支の組み合わせで成り立っているのが「六十干支」と言って、60を周期として成り立つ数詞であり、年月日時にそれぞれ充てられ、時間の変化を表しています。
(60年で1巡します。60歳で還暦を迎え、赤いちゃんちゃんこを着るのは、赤ちゃんに戻るという意味からきています。)
今年2022年は、その39番目にあたる「壬寅」という年廻りです。
まず、寅年というだけでも、金運に良さそうなイメージがありますよね!
【寅の日】は吉日の1つでもあり、12日ごとに巡ってきます。
吉日の中でも最も金運に縁がある日で、金運招来日とも言われている日なんですね。
「壬」(みずのえ)は陽の水、「寅」(とら)は陽の木の要素を持っており、寅が金運に関連することからも、まずは『金運の流れを作り始める年』というように観れるでしょう。
「壬」は春夏秋冬で言うと季節は冬であり、陰氣のエネルギーです。
ですが、「壬」は「妊」に通じ、この先生み出すために陽氣を孕んでいます。
また、「壬」は「任」に通じ、責任を担うや、任せるという意味も含んでいます。
「寅」は、春のエネルギー。
金運以外にも、組織や家族の中で助け合う、協力し合う、といった意味も持っています。
まとめると・・・
【壬】
次の生命を育む準備の時期。冬のエネルギー
①「妊に通じ、陽氣を下に姙」
陰から陽へ180度転換し、万物が生じる。
②「任」「責任を担う」「任務を受ける」「任す」(チームワーク)
③へつらう。意志が弱く人にへつらう人物の事を言う。
(口先だけの信のおけない人物)
【寅】
金運、春のエネルギー
強く大きく成長、進展。「動き始め、胎動」。
瞬発力。
寅の上の「うかんむり」は建物・組織を表し、下の字は人が協力する・人を助ける意味がある。
「慎む」「約束する」「手を合わせる」という意味も。
助け合いにより、人間は進歩していく。
ということで、
【壬寅】年は、「陽氣を孕み、春の胎動を助く」ということから、「新しく立ち上がる」や「生まれたものが成長する」という意味を含んだ年になるでしょう。
「壬」は水(陽)、「寅」は木(陽)から、関係性で言うと「水生木」の「相生」と呼ばれる組み合わせで、水があるからこそ(冬の厳しさがあるからこそ)木(春の芽吹き)が育まれる。
逆に、水がなければ(冬の厳しさから逃げたままでいては)、木は枯れる(芽が出ない)ということになります。
以上のことから、『金運の流れを作り始める年』と書きましたが、今年直ぐに結果が出るかと言われればそうではない可能性があります。
結果を焦らないこと。
ですので、今年は「忍耐」がキーワードかもしれません。
また、納音では【壬寅】は「金箔金」。
他人を輝かせる・引き立てるという良い作用を持っていますが、反面、表面は良く見えるが中身がないといった意味も。上記の壬の「へつらう」という意味からも、野心や我欲のために動こうとする良からぬ(信用のおけない)人間が現れやすい、ということもありそうです。
人を見る目を養うこと、表面的なものに惑わされないように注意が必要ですね。
逆に自分自身も中身を伴わせるように、自分磨きをし、自分を成長させよう!という年になるでしょう。
六十干支の中では寅年が5種類ありますが、その中で「壬寅」は乳虎・母虎といった優しい寅を表します。
金運はもちろんですが、人との助け合いだったり、家族を大切にすると良い年でもあります。
協調性を持ち、人との和合を意識していきましょう。
2022年、1月2月3月で最強の開運日は?
この3ヶ月間で、お勧めする日はいくつかあります。
●1月11日(火)
この日は、“天赦日”と“一粒万倍日”という吉日が重なる縁起のいい日でした。
【天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)】
百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日。
万事において吉、とくに婚儀や開業に大吉。
【一粒万倍日(いちりゅうまんばいび・いちりゅうまんばいにち)】
一粒の籾が広がり万倍にも実り稲穂になるという意味があり、
物事を始めること、仕事始め、開店、種まきなどの吉日(大吉)。
ただし、借金などは後々増えて苦労する日とされる。
他の吉日と重なれば効果は倍増、凶日と重なると効果半減と云われる。
さらに、六輝(六曜)では「友引」であり、「111」と、数秘的にもスタート(始まり)を意味する「1」が並ぶ日。
そして、六十干支での「甲子」という六十周期の1番目である、物事を始めるのに大吉という、色々なものが重なった吉日でした。
●1月24日(月)
プチ(裏)極と言われているエネルギーが強まる日です。
自然の摂理では、2/4頃の立春から年が切り替わると見ており、1月はまだ丑年と見ます。
この日は、丑年丑月丑日と、年廻り月廻り日廻りが重なるという強運日なのです!
専門用語でいうと、12年に一度【財】の重なりがやってくることを『極の日』と言っていますが、この日【財】がやってくるのが、陰陽六行占術で言う【天月】氣質の方。
【天月】氣質の方は、お試しで宝くじを買ってみても面白いかもしれませんね♪
(※時間や方角にも【財】があります)
(⇒こちらのページから、自分が【天月】氣質か?それ以外か?ご自身の氣質を調べることが出来ます)
●2月18日(金)
同じく、寅という年廻り月廻り日廻りが重なる『極の日』です。
今回は、ただの寅だけではなく、なんと全て「壬寅」が重なる(壬寅年壬寅月壬寅日)という、かなりの確率でしか起こらない最強の日です!
12年に一度の【財】の重なりがやってくる『極の日』を迎えるのが、陰陽六行占術でいう【地月】氣質の方です。
(※時間や方角にも【財】があります)
この日は特に寅が重なるという金運にとても良い日なので、【地月】以外の氣質の皆さんにとっても金運のエネルギーが高まっている日になります。
(⇒こちらのページから、自分が【地月】氣質か?それ以外か?ご自身の氣質を調べることが出来ます)
●3月26日(土)
この日は、今年最強開運日とも言われる、“天赦日”と“一粒万倍日”と“寅の日”が重なった吉日になります。
★金運の流れを作る「壬寅」年。最強開運日&吉日は?(2022年4月5月6月)
金運の流れを作るために
今年は上記に上げた他に、「五黄土星」と「寅年」が重なる、36年に一度の周期でやって来る【五黄の寅】という非常に強い運勢でもあり、最強大金運の年にもなります。
(五黄土星は、「すべての中央に位置し影響力をもたらすパワーを持つ」星です)
今年、金運の流れを作り始めるために、是非お勧めしたいのが、春財布です。
財布を買い替えると良い時期には春・秋・年末がありますが、流れを作り始めるという意味でも、寅は春のエネルギーという意味でも、「お財布が張る(春)」という春財布が特にオススメです!
財布は3年(約1,000日)で買い替えるのが良いと言われています。
是非、今年は上記の開運日で、財布の購入、もしくは使い始めを検討してみてはいかがでしょうか。
(2/18、3/26の使い始めがオススメです!)
長財布がオススメとか、革の質、今年のラッキーカラー等、色々ありますが、ご自身が氣になる(氣になった)財布が一番ですよ^^
また、もう一つ。
金運(財運)の流れを作り始めるために、大事なことがあります。
財運の【財】とは、「貝」(=お金)と「才」(=才能)の組み合わせで出来ていますが、財運を高めるには2つのコースがあります。
既にお金をたくさん持っている人は、そのお金を活用して、お金からお金を産み出すこと(スキルのある人を雇う、広告を出す、等)であり、今、お金がない人は、自分の才能を高めること。
つまり、スキルアップすることで、財を作っていくコースです。
今年は是非、ご自身のスキルアップを図り、中身を充実させましょう!
ちなみに。金運は財運の一部であり、【財】とは、お金、知識、情報、人脈等のことを指します。これらも全て、大事な財産ですよね^^
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このように。
2022年はさすが寅年とも言えるべく、年明けから強い時期がやってきます。
この流れを上手く活用して、ご自身の金運・開運の流れを創っていってくださいね^^
占導師幸愛~yukia~
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