結婚記念日 の一覧&贈り物(プレゼント)

結婚記念日 の始まり

結婚記念日 とは、夫婦が永遠の愛を誓い合った日をお祝いする記念日です。結婚した日を基準に、節目となる年数を祝うことで、お互いへの感謝を表し、絆を深める日となっております。

そんな結婚記念日は、元々はイギリス発祥と言われています。

それが明治時代に日本に伝わり、日本で最初に行われた結婚祝いは、1887年(明治20年)、宮城県の千葉泰蔵という人物が金婚式を友人から祝われたことが記録に残されています。その後、1894年(明治27年)の3月9日に、当時の明治天皇・皇后が「大婚二十五年祝典」と呼ばれる銀婚式を取り行ったことで、銀婚式は一般広く認識されるようになりました。
そこから、金婚式の存在も知られるようになったと言われています。

結婚記念日の数え方・名称、記念する贈り物(参考情報)

年 数名  称記 念 す る 贈 り 物
1年目紙婚式手紙や映画やコンサートなどのチケットなど
2年目藁(わら)婚式・綿婚式バスタオルやランチョンマット、ペアルックのパジャマなど
3年目革婚式革バックや革財布、革靴など
4年目花婚式フラワーギフトなど
5年目木婚式観葉植物や木製品の日用品、五年目なので記念樹なども
6年目鉄婚式家族が増えていた場合、自動車などのギフトも
7年目銅婚式銅製品のペアグラスなど
8年目青銅婚式・ゴム婚式青銅の美術品、ゴム製品の日常品など
9年目陶器婚式陶器(できれば有名な焼き物)など
10年目錫(すず)婚式・アルミ婚式錫の食器など、十年目なので指輪の新調もあり
11年目鋼鉄婚式ゴルフクラブなど、鋼鉄にちなんで電車のゆっくり旅もあり
12年目絹婚式・亜麻(あま)婚式ドレスのような上品な洋服など
13年目レース婚式レース刺繍のハンカチやストール、カーテンなどの新調
14年目象牙婚式印鑑や箸、象牙のアクセサリーなど
15年目水晶婚式水晶で作られたワイングラスや時計など
16年目黄玉(トパーズ)婚式二人がお揃いのトパーズのアクセサリーなど
17年目紫玉(アメジスト)婚式二人がお揃いのアメジストのアクセサリーなど
18年目石榴(ガーネット)婚式二人がお揃いのガーネットのアクセサリーなど
19年目風信子(ジルコン)婚式二人がお揃いのジルコンのアクセサリーなど
20年目磁器婚式ペアの湯飲みや茶碗など
25年目銀婚式指輪やインテリア雑貨など、二十五年目なので盛大に
30年目真珠婚式真珠に関連した贈り物など
35年目珊瑚婚式珊瑚のネックレスや珊瑚を使用したタイピンなど
40年目ルビー婚式ルビーのアクセサリーや深い赤にちなんで赤ワインなど
45年目サファイア婚式サファイアのアクセサリーなど
50年目金婚式金製品の贈り物など、五十年目なので盛大にパーティ開催
55年目エメラルド婚式エメラルドをあしらったアクセサリーなど
60年目ダイヤモンド婚式ダイヤモンドをあしらったアクセサリーなど
65年目ブルースターサファイア婚式ブルースターサファイアをあしらったアクセサリーなど
70年目プラチナ婚式プラチナをあしらったアクセサリーなど
75年目ダイヤモンド金婚式ダイヤモンドや金に関係するプレゼントなど
80年目樫(かし)婚式・オーク婚式樫の木でできた杖やお箸など
85年目ワイン婚式ワインに関係するプレゼントなど

25年目の銀婚式、50年目の金婚式が一般的に知られているところではありますが、上記にちなんで、毎年一緒に記念日をお祝いするのはオススメです。

日頃は照れ臭くて感謝を伝えられない方でも、こういった記念日を活用して贈り物にすることで、上手く伝えられるようになるでしょう。

必ずしも、この通りの贈り物を送らなくてはいけないというわけではありません。
プレゼントがなかったとしても、一緒に食事や旅行に出かけるのでも良いでしょう。
お花1本でも良いでしょう。

大事なのは、感謝の心とお互いを思いやる気持ちです。

1年ずつ夫婦という年輪を積み重ね、銀、そして金を超えて、プラチナの大樹を目指してくださいね^^

★夫婦をお祝いする日「六節句『結寿の日』」

★毎年の記念日に、縁起の良い『結寿枡』