6月は、1年の折り返し地点。
下半期をより良くスタートさせるためにも、今月の過ごし方がとても大事です。
その6月とはどんな月か?
何があるのか?
簡単に、まとめてみました☆
数字の「6」が表す自然の摂理
数字の「6」は、自然の摂理を表す数字です。
6が表す六角形は、
亀の甲羅(縁起の良いと言われている「亀甲模様」でもありますね)や蜂の巣、昆虫の眼、雪の結晶等、自然界でよく見られる形となっていますが、これは“ハニカム構造”と言われる構造体であり、バランスよく力を分散させることが出来、衝撃に強く、最も安定した力を発揮すると言われています。
日本の伝統的な文様の一つとして「籠目(かごめ)」模様がありますが、
この六芒星の形は、上向きの三角形(△)と下向きの三角形(▽)が合わさった形であり、陰と陽という相反する力が交わるということから、調和や安定を意味するとも言われています。
また、悪い物、邪なものを祓う力があるとされ、魔除けの記しとしても使われています。
こういったことからも、
ある意味、6月は和を重んじる占術「陰陽六行」の月であるとも言えるかもしれません。
ジューンブライドの月
6月は「ジューンブライド」と言って、古くからヨーロッパで「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」とされる言い伝えがあります。
由来は諸説ありますが、
結婚と出産の女神であるユノ(Juno)を祀るイベントが6月にあったことから(ユノが守護している)や、天候が最も良い季節だった、結婚が禁じられている農作業ピークの3月、4月、5月が明けてからだったので、等など。
女神ユノ(Juno)が守護している月というのが、意味合い的にとても良い感じですね♪
日本では梅雨の時期ですが、
まぁ、「雨降って地固まる」ということもあり、
そういう意味では、愛、結婚、に向けた新しいスタートに適している時なのかもしれませんね。
2022年6月は「丙午」の月
今年2022年は六十干支では「丙午」月という、十干の「丙」(ひのえ)も十二支の「午」(うま)も、
どちらも「火の陽(兄)」という強いエネルギーの月です。
「丙」は「炳」に通じ、「あきらか」「つよい」という意味があり、「午」は「忤」に通じ、「さからう」「そむく」という意味があります。(「陰氣が陽にさからって出る」という意味も)
どちらも強い意味を持っています。
そんな強い陽氣のエネルギーから陰氣に切り替わろうとしている「丙午」の6月は特に、
今から自分自身が何をしていくか?
自分と向き合い、氣持ちを強く定める時です。
(6月が「丙午」になるのは、次は5年後です)
この月は、特に意志を強く持ち、心深くに入れることで、未来を引き寄せることが出来る唯一の月です。
まずは、しっかりと目標を定めましょう。
6月で注目すべき日
月という単位で全体的にみると、6月はこういった意味がある月ですが、
個別に観た場合、注目すべき重要な日もたくさんあります。
6/5(日)(※第一日曜日)は「プロポーズの日」
ジューンブライドにちなんで、1994年に制定したもののようです。
上記でも説明していますが、「ジューンブライド」は、ヨーロッパから伝わった幸せな結婚のジンクスのひとつ。
ローマ神話の主神・ユピテルの妻である女神ユノ(Juno)は、結婚や出産、育児の象徴とされており、女性や子供、家庭の守護神とも言われていますが、この結婚の象徴であるユノが守っている月が6月だったことから、「6月に結婚すると幸せな結婚生活を送ることができる」と言われる理由だそうです。
そんな女神ユノに守られる月、6月にプロポーズすれば幸せになれるとして制定された「プロポーズの日」。
なかなかプロポーズに踏み切れないカップルの方は、ぜひこの日をきっかけにしてみてはいかがでしょうか?
そうそう。
「プロポーズした」という男性と「プロポーズされた」という女性の意見が食い違っているという結果データもあるようですよ。
男性はしたつもりでも、相手には伝わっていないこともあるようです。
捻りひねった特別な感動のプロポーズを狙うのも良いですが、相手に伝わることが一番ですよ^^
吉日:6/10(金)
まず、下記ページでも書きましたが、今年の3番目ぐらいに良い吉日が6/10(金)にやってきます。
★金運の流れを作る「壬寅」年。最強開運日&吉日は?(2022年4月5月6月)
何かをスタートさせる時など、参考にしてくださいね^^
6/9は陰陽の日!
数字が陰陽マークに似ていることで、一般的にそう呼ばれています。
陰陽のエネルギーも高まる日とも言われていますね!
また、逆にした9/6も陰陽の日であることから、
「6/9~9/6」の約100日間を【陰陽ジューンブライド(恋愛)強化期間♡6/9~9/6】 として、
2020年に定めました。
「一夏の恋」から「一生の付き合い(愛)に」をテーマとして、毎年何らかの形で特別キャンペーンを行っています♪
★6/9は陰陽の日!【陰陽ジューンブライド(恋愛)強化期間】(6/9~9/6)企画第1弾スタート☆
今年のキャンペーンも、近々公開予定です。
楽しみにお待ちくださいね^^♪
6/21(火)「夏至」(げし)
二十四節氣での「夏至」が6/21(火)18時14分に起こります。
漢字の通り、夏に至る日であり、1年の内で最も高く太陽が昇り、昼の時間が最も長くなる日ですね。
「太陽の力が最も強まる日」とされ、夏至祭が行われる地域もあるようです。
陰陽で言うと、陽が最も極まることにより陰に転じる時。
陰のパワーがこの日を境に強まっていく時なのです。
上記「丙午」月の項目でも書きましたが、特に今年は「陽の火」という強いエネルギーの月。
さらにこの日は陽のエネルギーが強まりそうですね。(それに相まって、陰の力も強まります)
6/30(木)「夏越の大祓」
正月から6月までの半年間の罪穢れを祓うという夏越しの大祓、6月下旬頃から茅の輪が設置されている神社も多いですよね。
廻り方も、ちゃんとルールがあるようで、
左廻り(左足から)→右廻り(右足から)→左廻り(左足から)
の順に8の字に回ります。
左から、というのは、イザナギ、イザナミの国作りのことからも来ているようですね。
(正しい順で行わなかったために、ヒルコが出来てしまった、という)
この世とあの世を結ぶ茅の輪。
そこを行き来して、しっかりと穢れを祓います。
これは、蘇民将来の伝承もありまして。
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昔、牛頭天王(ごずてんのう:スサノオノミコトと同一神とされています)という神様が、南海の女神に求婚しに行った道中、ある村に差し掛かった時のこと、
夜遅くなり、お腹も空いたので、旅人の姿になり、村の一番の長者の巨旦(こたん)に泊めてもらうように頼みましたが、ぼろぼろの身なりだった姿のため追い返されてしまいました。
次に、牛頭天王は巨旦の兄である、貧しい蘇民将来(そみんしょうらい)の家へ行き、泊めてくれるよう頼みました。
蘇民将来は快諾し、自分たちの粟ご飯を牛頭天王に差し出してもてなしました。
翌朝、牛頭天王は姿を明かし、
疫病が流行したら、茅で輪をつくり腰につけておくことで、身内だけは疫病にかからないようにしよう、という約束をして旅立ちました。
その後、村を疫病が襲った時に、巨旦の家をはじめ、たくさんの村人が倒れていくなか、茅の輪を腰につけていた蘇民の家だけが助かったと、言い伝えられています。
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この日は、茅の輪くぐりが最寄りの神社に設置されているようであれば、しっかりと祓いましょう。
また、茅の輪がなかったとしても、しっかりと邪氣祓いをしましょう。
邪氣祓いのオススメはいくつかありますが、その中でも簡単に出来て一般的なのが、塩での祓いです。塩も食卓塩ではなく、粗塩が良いでしょう。粗塩でも私が最もオススメしているのは、当協会で扱っている良質の塩であり、特別な祝詞も入っている「輝きのしお」です。
詳細は、こちらをご覧ください。
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夏至を境に陰氣が強まっている中、特にこれから梅雨の時期にも入っていきます。
半年間の罪穢れと共に、この時期の陰氣・邪氣をしっかりと祓い、身も心もスッキリさせましょう。
このように。
今月は、とても大事な月となっています。
より良い人生にするために、より良い未来を創っていくためには、
まずは、何より自分の想いをちゃんと知る、ということが大事です。
曖昧な状態のまま進めてきた人は、今一度自分の想いと向き合うこと、ゴールと計画を立てること、意識していきましょう^^
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占導師幸愛~yukia~