成人年齢が「18歳」に引き下げ開始!
今年(2022年)4月1日より、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
20歳を成人と定めたのは1876年(明治9年)で、約140年ぶりの改正のようです。
明治以降続いた「大人の定義」が大きく変わりました。
成人と定義されたとはいえ、出来ること、出来ないことがいくつか決められているようですが、
18歳から、大人としての責任を担わなくてはいけなくなりました。
★詳細は、下記「法務省」HPをご覧ください。
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00218.html
※上記ページ内にあります、『特設ウェブサイト「大人への道しるべ」』は面白いかも&勉強になります!
女性の婚姻開始年齢が16歳から18歳に引き上げ?
逆に、婚姻開始年齢(結婚ができるようになる年齢)が、今までは男性が18歳、女性が16歳だったのに対して、女性が2歳引き上げられ、男女ともに18歳が婚姻開始年齢となりました。
今までは未成年は親の同意が必要だったのですが、18歳を成人とみなすということで、親の同意なしで結婚出来るようになったということです。
法務省HPのQA( https://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00238.html )によると、
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Q7 どうして女性の婚姻開始年齢を18歳に引き上げるのですか?
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A 現在,婚姻開始年齢(結婚ができるようになる年齢)に男女差が設けられているのは,男女間で心身の発達に差異があるためであるとされています。しかし,社会・経済の複雑化が進展した今日では,婚姻開始年齢の在り方に関しても,社会的,経済的な成熟度をより重視すべき状況になっています。そして,社会的・経済的な成熟度といった観点からは,男女間に特段の違いはないと考えられることから,婚姻開始年齢における男女の取扱いの差異を解消することにしたものです。
その上で,高校等進学率が98パーセントを超えていることなどからしますと,婚姻をするには,少なくとも18歳程度の社会的・経済的成熟が必要であると考え,女性の婚姻開始年齢を18歳に引き上げることとしたものです。
女性の婚姻開始年齢の引上げについても,2022年4月1日から施行されます。
なお,2022年4月1日の時点で既に16歳以上の女性は,引き続き,18歳未満でも結婚することができます。
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ということですが、昨今の男女平等問題からですね。
確かに、女性と男性とでは精神年齢が7歳ほど違い、女性の方が早熟になりがちと言われてきました。また、大黒柱として、しっかりと経済力(養い力)や責任力も、男性はつけなくてはいけなかったですからね。
話は少しずれますが、
「育児・介護休業法」も改正が始まったようです。(令和4年4月1日から段階的に施行)
★詳細は、下記、厚生労働省のHPをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html
今年度から男性育休が制度として本格的に導入され、秋からは「産後パパ育休」が新設されるとのこと。
積極的に育児をする「イクメン」が推進されていく流れになってきています。
陰陽学的には、男女はそれぞれ女性=陰、男性=陽、としているように「人としては平等」ですが、違うものとみています。
遺伝子からの体の造り、脳などがそもそも異なるように、役割が違うのです。
そのため、完全に男女を同じ条件とするのは、状況によってはいかがなのかと思う時もあったりしますが、、、
要は自然の摂理から反しなければ、世の中は、上手くまわるのでしょうけどね。
男女平等というバランスをとろうという流れが、逆に世の中のバランスを崩してしまう流れにならないことを願うばかりです。
今後の婚活業界への影響は?
とはいっても、非婚化・晩婚化が進んでいるなか、今回の改正により、どこまでの影響が出るのかは何とも言えませんが、
いづれにしても、男女ともに、より早い成熟・成長が必要となってくるでしょう。
ご両親も、大人の男性として、大人の女性として、という、「親としての在り方」をしっかりと、早いうちから教えて(魅せて)いかなくてはいけませんね^^
占導師幸愛~yukia~