ホワイトデーについて、前回の記事ではホワイトデーの由来、お返しのお菓子・プレゼントの意味について書きました。
★ホワイトデーって？本命返し？義理返し？お返しのお菓子（プレゼント）選び【参考情報：意味一覧】
今回は、ホワイトデーを陰陽学的の視点から触れてみたいと思います！
陰陽学的にホワイトデーを観る！
ホワイトデーの名前の由来で、
「ホワイト」は純血のシンボル、すなわち「純愛」の意味が込められているということを書きました。
これを少し、陰陽学的に観てみたいと思います。
「ホワイト」は「白色」のことであり、
白は陰陽五行では、実りの秋のエネルギーを指します。
陽の極みのエネルギーです。
ちなみに。
四維八干（しいはっかん）※（と言っても、八干は書いていないですが・・・）でそれぞれ説明すると、下記の通りになります。
季節 春 夏 秋 冬
方角 東 南 西 北
五行 木 火 金 水
エネルギー（五行）の色 緑 赤 白 黒
※上記は、簡易的に「春夏秋冬」（五行の色）のみを表した図です。
※四維八干とは、1200年前から陰陽師に伝わる占術（羅盤）であり、陰陽六行占術の基になっているものです。
※詳しくは「陰陽六行アドバイザー講座」で説明しています。
このように。
秋（金）のエリアである実りの秋を表す、白色＝「ホワイト」デーは、バレンタインデーに告白を受けたお返し、つまり、恋が実ったという点では理にかなったネーミングなのかもしれませんね！
さて。
色の話になったので、ここで一つ、陰陽師由来の面白い色の話をお伝えしたいと思います。
陰陽を表す代表的な色は「黒」と「白」です。
「黒」の反対は「白」ですよね？
では、「白」の反対は何かと言うと、「黒」ではなく「赤」になるのです。
白黒はお葬式のイメージがあるように「死」を表し、
紅白は目出度いイメージがあるように「生」を表します。
「生」と「死」も陰陽（真逆）です。
話は戻りまして。
では、「赤」の反対は「青」になり（赤ちゃん。顔が赤く動脈が目立つ ⇒ 寝たきりの老人のように、死ぬ前の静脈が目立つ状態）、
「青」の反対は「黄」になり（寝たきりの老人 ⇒ 健康）、
「黄」の反対は「紫」になり（健康 ⇒ 病人）。
黄色で終われば五行ですね。
（紫まで入れれば六行ではありますが、、、六行の色は五行とは微妙に異なってきます。詳しくは「陰陽六行アドバイザー講座」で説明しています。）
単純に、「黒」の反対は「白」、「白」の反対は「黒」と思われがちですが、
このようなズレを見つけた陰陽師は凄いですね！＾＾
話は変わりますが。
日本最古の神社である幣立神宮では「五色人祭」が行われているようですが、
「五色人祭」は、世界人類の祖神、五色人（赤、白、黄、黒、青人）をお祀りし、地球全人類が互いに認め合い、助け合う和合の世界を祈願するお祭りです。
ちなみに。
五色とは、赤、白、黄、黒、青の五つの色で、それぞれの色は肌の色を指し、
赤人とはユダヤ人やアメリカインディアン等の民
白人は欧州等の民
黄人は日本や中国などのアジアモンゴロイド系の民
黒人はインド、アフリカ、パプアニューギニア等の民
青人とは北欧やスラブの民
の総称となっているようです。
こちらも五行の色ですね。
「五色人祭」の目的である、地球全人類が互いに認め合い、助け合う和となることを願うばかりです。
色の力（カラーの力）
上記では色の話に触れましたが、言葉にもパワーが、数字にもパワーがあるように、色（カラー）にもパワーがあります。
色には心理的、生理的、感情的にも作用が働き、私達に影響を及ぼしています。
占いの世界でも、ラッキーカラーなんてありますよね。
私達が扱う陰陽六行占術にも、それぞれの氣質別ラッキーカラーや補色という考え方があります。
（詳しくは「陰陽六行アドバイザー講座」で説明いたします）
風水的にもカラーが使われているように、色（カラー）は、運氣にも影響を及ぼしているのです。
恋愛運アップに、色の力を味方につける！
このように、目的別に色を選ぶことで運氣が上がり、願いが叶いやすくなると言われています。
例えで言えば、恋愛運を上げるにはピンク色。
世間一般的に「恋愛＝ピンク」というイメージが出来上がっていますよね！
そのイメージが、その色にパワーを与えていると言えるでしょう。
よって、もし恋愛運を上げたい人、恋愛を成就させたい人は、ピンク色のアクセサリーやグッズ等を身に着けることをオススメいたします♪
＜オススメアイテム♪＞
★恋愛の願いを叶える、恋愛運・出逢い運アップ♪『御縁守（結寿）《男女和合符》～縁結びをお手伝い～』
★邪氣を祓い、恋愛運アップ♪子宝・安産祈願の御守りにも！『桃珊瑚～恋愛のツキ☽を呼び、縁〇を結ぶ～』
春は恋の季節♪
春は、陰陽学的にも、最も恋愛の波動が強まっている時なのです。
（「金」（秋・西（酉））が実り、金運、財、商売繁盛の波動ならば、対極の「木」（春・東（卯））は恋愛の波動）
今が最も成長に適した時。
春のエネルギーの力、色の力を味方につけて、素敵な恋をGETしてくださいね＾＾♪
あ。そうそう。
恋愛運を上げるにはピンク色ですが、元々のテーマであった白色（「ホワイト」デー）。
白って純粋、純潔の色でもありますが、
結婚する時は、女性が白いウエディングドレスや白無垢を着ますよね。
あれは、昔の風習で言うと、死に装束（衣装）だって知っていましたか？
今までの自分（旧姓の）を殺して（バイオリズムで言う「大殺界」のようなものですね）、新たな家に嫁ぐ（苗字が変わり、新しい家の人間になる）という意味があるのです。
今の言い方にすれば、「あなた色に染まる」ですね＾＾
白は、何色にでも染まることが出来ることを考えると、自由な色でもありますね。
そこが、やっぱり自由氣質の「金」氣質と同じかも。
（※詳しくは【陰陽六行占術】ページをご覧ください）
あなた色に染めるのか、
私色に染めるのかは自由。
（ちなみに。男性は、俺色にそまってくれる人が好きかもですよ＾＾）
見事恋が実ったカップルは、まっさらな白！の状態からスタートです！
陰陽学的に言うと、男性より女性の方が強いのですが、
まずは、そんな強い女性から、「（まずは）あなた色に染まってあげる💕」ということを意識してみてはいかがでしょうか？＾＾
占導師幸愛～yukia～